Chapter.4穏やかで気兼ねのない
時間と空間を。

想活 Chapter.4

お葬式は、愛する人と最後のお別れを交わすかけがえのないセレモニーです。 私たちが考える家族葬とは 単に「ご家族で小規模に行う葬儀」というよりも 故人を深く想うご家族やご友人の心が伝わるような「ぬくもりのある葬儀」です。 それは、ひと昔前までは当たり前のように行われていた葬儀といえるかもしれません。 家族葬で中心となるのは、愛する故人と過ごす時間。 そして、自分たちの気持ちと趣で故人を送り出すことではないでしょうか。

いっさいのわずらわしさを感じることなく、 送る心がひとつになれる場所。

人は、深い悲嘆の中で、 旅立った人との関わりを見つめ直すでしょう。 そのことが、いつかきっと、自らの人生を より深く生きることにつながっていくのだと思います。 死を前に立ち尽くす皆さまをせいいっぱい支えること。 それが私たちの役目であると考えています。 深い悲しみを乗り越えていくため心のこもった ご葬儀をお手伝いできたらと思います。 この大きな喪失をあるがままに受け止め 傷心をゆっくり癒していくための最初の第一歩をどうぞ私たちにおまかせください。
死は永遠のお別れでしょうか。 果てしのない絶望でしょうか。 私たちはそう考えません。 生と死は、決して切り離されているものではなく 時の流れのように、どこまでも連続しているものではないでしょうか。 残された人々は、この耐えがたいお別れを どのように受け止めればよいのでしょう。 答えを見つけるにはきっと、長い時間がかかることと思います。 そのために今できることはなんなのでしょう。 そして、愛する人をお送りして差し上げるために、 ほんとうに大切なことはなんなのでしょう。 葬儀とは、残された方々が故人に 最後にしてあげたいことをするための機会です。 愛する人が幸せに旅立てるように、 何ができるのかをじっくりと考えてみてください。 悔いのないお別れをするために、 どうすればよいのかじっくりと考えてみてください。